樹から木へ(木は使って初めて木の文化)2
前回に引き続き、我々の身近なものとなっている
木の特徴と用途をご紹介します。
シリーズ2(針葉樹)
6、樅・モミ(マツ科モミ属)
材質:やや軽軟、材色白から黄色、木理は通直、無臭
用途:棺、卒塔婆などの葬祭用具に使われる。
7、栂・ツガ(マツ科ツガ属)米栂(ヘムロック)
材質:肌目は粗く年輪がはっきりしている。材は針葉樹としては重硬、
建築用材の強度は中、保存性は中庸、乾燥は容易
用途:柱、土台、長押、鴨居敷居、造作材、建具材、
防腐薬剤を注入処理し土台
8、檜・ヒノキ(ヒノキ科ヒノキ属)米桧、台湾檜
特徴:人工林の約三割、杉に比べ成長が遅く、成木になるのに長時間要する。
材質:建築用材として形質は優れている。木理は通直、
年輪ははっきりしない、肌目は精緻光沢がある。強度も大
用途:柱、梁、土台などの構造用材、内装材、
仕上げ用構造材、高級建築用材、建具
檜皮は樹脂分も多く、水に強く、防虫防腐成分を含む。屋根葺き材として
優れる。寿命は30~40年
9、サワラ(ヒノキ科ヒノキ属)
材質:ヒノキより軽軟で強度は杉と同程度、水に強い
用途:造作用板類、天井板、長押などの装飾材、建具材、和風の家具材、
器具、 箱用材、飯ビツなど食品を保存する容器に好まれる。
台所、浴室用品、桶の材
10、ヒバ(ヒノキ科アスナロ属)
材質:高木に成り樹幹は通直で建築用材の強度はヒノキ並。
心材は腐朽やシロアリの害に抵抗性が高く、水湿に耐える抗菌性のある
精油を含んでいる。
用途:建築用構造材、特に土台に最適
次回は広葉樹について書きたいと思います。
埼玉支店 芳 野
(森林セラピスト)
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 樹から木へ(木は使って初めて木の文化)2
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://sunwood-tochigi.com/mt/mt-tb.cgi/95
コメントする